くまおさんが欲しいウォーターサーバー見つけた!

ここのところどの会社も条件改悪でおすすめできるウォーターサーバーがなくなってきました。

そんな中くまおさんが欲しいウォーターサーバーを見つけました。これです。
⇒ウォータースタンド

まだ変更していないのですが、そろそろ変更しようかと思案中です。
以前のこの手の商品に比べて価格もだいぶ安く(3,980円~)なっており、十分に検討範囲内です。

ここ最近、ヤマト運輸の運送料金値上に端を発してワンウェイ各社がこぞって値上げしています。くまおさんが好意的に評価していたクリクラミオも値上げをした上に、配送周期等のサービス内容を改悪して全く魅力がなくなりました。

さて、ここ最近よく見かけるテレビCMがあり少々興味がありました。それがウォータースタンドというサービスで、国仲涼子さんが印象的なCMです。くまおさんは元業界人なのでこのサービスが定額制の水道直結型ディスペンサーだと分かりました。ちなみに対象地域は関東一都六県のようなので、それ以外のエリアの方は申し込めません。販売エリアに関しても後で裏事情をお話しします。

まず気を付けなければならないのは、この製品は厳密にはウォーターサーバーではありません。我々が慣れ親しんでいるのは精製されたお水がボトルに入っており、そのボトルをサーバーに差して利用するものです。
一方こちらのウォータースタンド
は簡単にいうと大型冷温水浄水器です。
水道直結型なので使用料は定額制になっている事が大きなメリットです。

水道直結型なので設置場所の制限があります。詳しい設置方法には精通していないのでわからないのですが、おそらく水道の蛇口付近に分岐金具を設置してウォータースタンドに連結する方式なると思います。ですから水道からあまり離れた場所には設置できないでしょう。厳密には、設置できると思いますが配管等が露出するので見た目や掃除などの利便性を考えると設置不可だと考えた方がよさそうです。ですからキッチン周りに設置できるスペースがあることが前提になると思います。ウォータースタンドのホームページを確認したのですがこのような詳しい内容は記載されていないので、一般の方では申込みに少々ハードルがありますよね。もっとちゃんと書けばいいのに・・・。

このような水道直結型ウォーターサーバーは今までも存在していました。しかし、運営母体があまり信用できない会社だったので興味がありませんでした。しかし・・・今回のこのウォータースタンドの運営会社は株式会社ジャストという会社で、業界ではちょっと有名な会社です。

というのも・・・・クリクラの販売代理店なのです。
どうぞこちらをご覧ください。
http://waterstand.jp/products/bottle.html
しかもクリクラを運営するナック社の大株主です。こちはら平成27年度3月末の資料。このタイミングでは第2位です。その後は追跡していないので不明です。

保有顧客数等は公表されていませんが、事業規模を考えるとかなり上位の販売代理店だと推測されます。

よくわからない方の為に、整理して説明します。
クリクラとは現在業界1位(※多分2018年に2位に陥落します)のウォーターサーバーブランドです。そのクリクラを運営しているのが株式会社ナック(東証一部上場)です。そしてウォータースタンドを運営している会社(株式会社ジャスト)はクリクラの販売代理店です。
でね、このジャストという会社はナック社の大株主です。ナックは上場企業なので市場で株を買い集めることが出来ます。主従関係が滅茶苦茶で分かりにくいのですが、そういう事です。

くまおさんが注目しているのは、このウォータースタンドというサービスがジャスト社のサービスであるという事です。ウォーターサーバー事業も堅調に運営し、なおかつウォーターディスペンサーのサービスも運営しているという事に興味を持っています。くまおさんは東京在住なのですが、ジャスト社のウォーターサーバー配送車をよく見かけます。

これは業界的な話なのですが、ウォーターサーバー業界にとってウォーターディスペンサー(水道直結型ウォーターサーバー)は敵方となります。顧客層がほぼかぶりますし、価格帯も近い為です。水道直結型は簡易的とはいえ工事が必要になり、従来のウォーターサーバー客単価(3,000~5,000円)よりも高額(5,000円~)でサービスが提供されていました。また、ウォーターディスペンサー(水道直結型ウォーターサーバー)はセールスに関しても弱みがあります。
それは遠隔操作セールスができないという事です。インターネットで販売を完結させられないんですね。
水道との連結工事が必要であり、なおかつ定期メンテナンス(フィルター交換)が必要なので人員を抱えている会社でないと実質運営が出来ないという問題です。
ウォーターサーバーは電源さえあればどんな場所でも利用できますし、ワンウェイ天然水であれば宅急便を使ってお水の配送も可能です。

上記のような理由からワンウェイウォーターサーバーの様には普及しないという事情がありました。これの事情はこれからも大きくは変わらないと思います。
しかしくまおさんがこのウォータースタンドに注目した理由がいくつかあります。

まずは価格差がほぼ無くなってきた事です。近頃ワンウェイメーカーの値上げが激しいです。くまおさんが利用しているプレミアムウォーターはガンガン値上げしいます。当初契約した当時は12リットルで1500円台だったと記憶していますが、直近(2017年11月現在)では2回の値上げを経て1,840円になっています。しかもその値上げに関して、ユーザーは異論を唱えることは出来ず、解約するなら13,500円の解約料を払わなければなりません。いい加減に馬鹿らしくなってきます。
これはプレミアムウォーターに限らず、ワンウェイ(宅配便を利用したメーカー)全体に言えることで、くまおさんが業界で働いていた当時に比べてかなり価格が高止まりしています。業界自体は右肩上がりの状況が続いているので、製造コストは大幅に下がっているはずなのですが、それは製品転嫁されずに、配送費用の高騰のみ価格転嫁されるという理不尽を感じています。

そして大きいのが衛生面です。くまおさんはかねてからメンテナンス不要だと言い張るワンウェイ系のウォーターサーバーメーカーに懐疑的な姿勢を崩していません。だって、汚れるもん絶対。
現在、くまおさんの利用しているプレミアムウォーターは1年少々利用中です。予想通り水の出口付近には黒カビが発生しています。


取水口付近は定期的に綿棒で清掃していますが、それよりも奥まっている配管内はどうなっているのでしょうか?とうぜん雑菌の巣窟になっていることでしょう。これは分かり切っていたことのなので特段騒ぎ立てるつもりはありませんが、そろそろウォーターサーバーを交換したいと考えている時期です。
やはり、ウォーターサーバーは1年もすればかなり汚れます。皆さん気を付けてください。

ウォータースタンドに関しては定期的なフィルター交換作業がある為、その際に簡易清掃を実施してくれるようです。

くまおさん的にはこれはかなりポイントが高いです。

それと、お水の交換です。各社のウォーターサーバーは大体12リットルタイプのものが多いようです。その為お水の重さは12kgとなります。かなり重いです。5歳の次男が取り換えるのは不可能です。

この問題を解決しようとして各社が6~8リットル程度のミニボトルを発売しています。確かに軽いので差し替えは簡単なのですが、水が少ない分割高になり、交換頻度が増えるので面倒です。根本的な解決にはなっていないと思います。

上記のような理由からそろそろくまおさん家のウォーターサーバーを交換しようと考えています。その候補がウォータースタンドなのです。プレミアムウォーター利用で、くまおさんの家族構成だと何も考えずに利用すると1万円近くになってしまうのでばかにできません。こちらは定額制なので使用料を気にしなくてよい事もメリットです。

一応、ウォーターサーバー(天然水)と比べての、一般的に言われているデメリットを記載します。

①お水の質
②料金
③工事費

まずはお水の質について。ウォーターディスペンサー(水道直結型ウォーターサーバー)は簡単にいうと高性能浄水器です。ですから、お水は天然水の様にミネラル成分が豊富ではありません。むしろミネラル成分をほぼ取り除いている味気ないお水といえます。でもね、くまおさんはこれは関係ないと認識しています。
これは何度もサイト中に記載している内容なのですが、多くの人がウォーターサーバーを利用している理由は、おいしい水が飲みたいからでも、安全な水が飲みたいからでもありません。利用している理由は「便利」だからです。
便利というのは、いつもで冷水とお湯が抽出できる事と、お水を買いに行く手間が省けることです。お水の味は関係ありません。
以前に記事にしましたがお水の味は人間の味覚では判断できません。

以前に書いた記事が下記です。
何度も言うがお水の味は分からないからね。

ですから、天然水だろうが浄水器だろうがあまり関係ないとくまおさんは考えています。

2つ目が料金に関してです。少し前までは料金に関しては明確な差がありました。しかし、ワンウェイメーカーの度重なる値上げにより価格差が縮小しています。
また、ウォータースタンドのサイトを確認すると、低価格製品もラインナップしてあり現在の天然水系ワンウェイメーカーと大差ないといえます。

そして以前はネックであった工事費に関しても、かからないようです。1年以内の解約に際して1万円の解約料が設定されていますが、ウォーターサーバー会社も設定していますので大差はありません。
ですからデメリットがほぼ解消されていました。
くまおさんがしばらく業界から離れている間に色々と変わるもんだな~と感じています。

さらに深堀してみると、このウォータースタンドはおそらく韓国のcoway社製品です。くまおさん、先日韓国に出張していたのですが韓国ではとても有名な会社です。
こんな写真がありました。ロゴマークの位置に「coway」と入っていますね。※HPを回遊したら取り扱い説明書がありました。そこにはしっかりとcowayの文字がありましたので確定ですね。

ただし、このサービスは全国展開ではありません。そして今後も全国展開はされないと思います。
理由は運営会社にあります。運営している株式会社ジャストは埼玉の会社です。規模的には2017年末で売り上げ規模76億円との事。ウォータースタンドのようなサービスの場合、サービスマンが全国に常駐しなければならないので、このくらいの規模感の会社だと全国展開は難しいでしょう。ですから関東一都六県のみのサービス提供との事です。地域外の人は利用できません。

そろそろ話をまとめます。

くまおさんは現在プレミアムウォーターを1年以上利用しています。そろそろサーバー汚染が気になっています。そして度重なるプレミアムウォーターの値上げにうんざりしています。
故に新しいウォーターサーバーを検討中です。解約金が13,500円かかりますが仕方がないと割り切ります。プレミアムウォーターのamadanaウォーターサーバーはおしゃれなので欲しいと思っていますが、既存ユーザーのサーバー切り替えは1万円以上かかるので馬鹿らしくてそんなことはしません。

■プレミアムウォーターのデメリット
①1年以上利用すると汚染される
②度重なる値上がり

■ウォータースタンドに変更しようかな?と思っている理由
①運営会社がジャスト社(クリクラのトップ販売店&50年の社歴がある)
②定期メンテナンスがある
③定額制(約4,000円程度~)
④ボトル差し替えの必要がないので楽

という事でウォータースタンドという選択肢は悪くないと思います。くまおさんが契約したらこのサイトでご報告いたします。
⇒ウォータースタンド公式サイトはこちら



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