人に会いたくないけれどウォーターサーバーが使いたい人におすすめのメーカーは?

稀なケースですが、一定数存在するユーザー層です。
それが「人には会いたくない。でもウォーターサーバーは使いたい」という人々です。

サーバーの営業の人には会いたくないとか、配達の人には会いたくないとか、宅急便は受けとりたくないとか・・・結構色々なシチュエーションで人に会いたくないという人が存在します。単純に面倒なだけということもあるでしょうし、中には著名人で自宅の所在を知られたくないという人もいるでしょう。

昔、ヤマト運輸の人に聞いたことがあるのですが、ウォーターサーバーのお水は24リットルセットの場合が多く、これは基本的には手渡しするそうです。最近のマンションには宅配ボックスが有りますので入れておくことも可能なのですが、お水は重いので玄関前まで配達することをヤマト運輸はルール化しているそうです。確かにあんなに重いものを宅配ボックスに入れられても困りますからね。玄関先まで持ってきてもらわないとせっかくウォーターサーバーを利用している意味が無いともいえます。

人に会いたくないという方の中には単純に「煩わしさ」や「苦手意識」という理由を上げる方もいるでしょ。

現在のウォーターサーバーシステムは大きく分けると2種類です。
それがワンウェイとツーウェイ。ワンウェイは宅急便で配達が主流です。ツーウェイは自社配送員が配達をしています。ではこの2方式の場合どちらがより人と接する回数が少なく済むのでしょうか?

ワンウェイの場合先に述べたとおり必ず玄関先までお水を届けに来るため、直接受け取る必要があります。ですからお水配送の度に宅急便のお兄さんと顔を合わせる事になります。

ではツーウェイはどうでしょうか?
これは一見すると配送員と必ず顔を合わせなければならないような気がしますが、実は少々事情が違います。
ツーウェイ最大手のクリクラは基本「玄関前配達」です。配送指定日に玄関前に空ボトルを出しておくと空を回収し代わりに新しいボトルと交換してくれるという仕組みです。この仕組だと配送員に顔を合わせること無くお水を受け取ることが出来ます。ですからどうしても人に会いたくないけレボもウォーターサーバーが利用したいという場合はクリクラにしましょう。
⇒クリクラ公式サイトはこちら

イメージは牛乳配達と同じです。空の空き瓶を牛乳ボックスに入れておくと翌朝新しい牛乳が配達されている様なイメージです。

ただしコレも全く会わなくていいということではありません。
まずはじめにサーバーを自宅に設置する際、ツーウェイは現場営業マンが自宅に設置してくれることになります。この際には自宅内に上がり込まれますので我慢が必要です。また、毎年サーバーメンテナンスを行っているのでその際も配送員とコミュニケーションを取る必要があります。

ですから全く会わなくて良いわけではありません。しかしほとんど会わなくていい会社はクリクラだと覚えておきましょう。

近年共働きの世代も増えており忙しい家庭が多いので、余計な人とはコミュニケーションを取りたくないという人が増えています。しかしメーカーはどこも“顧客満足度向上!”とバカの一つ覚えのように標語を並べているため、ユーザーとなんとかコミュニケーションを取ろうとしてきます。これが嫌でやめるユーザーも実はかなりの数存在するのです。

そういう顧客と上手に付き合って行けるサービスはウォーターサーバー業界にはまだ存在していません。どの会社がうまく運用するか楽しみですね。

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