リターナブルボトルを誹謗中傷する営業方法について

イオンやららぽーと等の大型ショッピングモールでウォーターサーバーの試飲イベントをよく見かけませんか?

あれね・・・結構契約が取れるのです。ですから、夏場の土日などは各メーカーで場所の取り合いです。ショッピングモールも強気の会場費を提示してくるので困ったものです。。。と、まあこれはユーザーさんには関係ないのですが、この様な販促活動をしているのは多くの場合販売代理店です。

販売代理店にもいくつか種類があって、

①獲得顧客へ自社で配送する

②獲得した顧客情報を買い取ってもらう(相場3~7万円/件)

大きくはこの2つに分類されます。

 

ですから各社必死に顧客獲得営業を行うわけです。そこでワンウェイメーカー(使い捨てボトルタイプ)がツーウェイ(リターナブルボトル)を誹謗中傷するケースがあります。こんな感じです。

 

「硬いタイプのボトルを使用している場合、お水を出すたびにボトル内に外気が入り込むのでボトル内で雑菌が発生し危険です。一方、使い捨てタイプはお水を出しても外気が入らず潰れてゆくので、お水が外気に触れることなく最後までクリーンなお水を飲めますよ♪」

 

さて、これは本当でしょうか?

 

本当です。ただし・・・・・・・・・・・・・・どちらも似たり寄ったりです。

 

 

確かに、リターナブルタイプのボトルは外気が入り込むため密閉されていません。ですから空気中の汚染空気が混入します。

でもね・・・その空気を吸ってあなたは普段生活しているわけですから。。あまり問題はありません。メーカーによっては空気清浄機能の付いたフィルターを搭載しているので外気問題は気にする程のことではありません。

 

一方使い捨てタイプは、お水が外気に触れることなく最後までフレッシュです。これは正しい。ただし・・・ワンウェイメーカーはそのほとんどがサーバーメンテナンスを行いません。その理由は「お水が外気に触れないので雑菌が繁殖しないから」との事。????なんだかあべこべな気がしますが・・・

これは、あり得ません。ボトル内のお水はフレッシュかもしれませんが、サーバータンクや取水コック等は空気に触れるため雑菌は必ず発生します。

 

ですから必ずしも、ワンウェイボトルのほうが安心だとは言えないのです。

でも、ショッピングモールの営業担当者はウォーターサーバーについてはそこまで詳しくないので、上記のような営業をかけてきます。ショッピングモール営業は少し気を付けましょう。彼らは営業のプロなので本当に上手に営業をしてきます。

「本日限定キャンペーンです!」「今契約いただければ○○プレゼント」「くじ引きやってま~す」「風船配ってま~す」等々。。

ウォーターサーバー営業の場合、ショッピングモール試飲イベントで特別なキャンぺーンを実施していることはあまりないので、落ち着いて検討してください。公式サイトでの契約と条件自体はさほど変わりません。

 

 

雑魚メーカーに引っかからないように気を付けてくださいね。雑魚メーカーかどうか判断できない場合は、その場での契約は避けて再度調べなおしてから申し込みをしましょう。

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