サントリーの広告代理店は東急エージェンシーなのかな?
前々から気になっていたのですが、サントリーウォーターサーバーの広告代理店はどこかな〜と。
東急エージェンシーみたいですね。
くまおさんはこのサイトでサントリー販促戦略をこき下ろしているので、東急エージェンシーの方からお叱りを受けないかと戦々恐々の日々です。許してね♪少し気になっていたのでぐぐってみたらこんなページが見つかりました。
http://noproblem.co.jp/1089/
「3.11」以降、水の安全性への意識が高まる中、ウォーターサーバーの売上げは拡大中。サントリーも本腰を入れてサーバー事業を展開することとなりました。その戦略事業パートナーである東急エージェンシーから広告キャンペーンCDとして依頼をいただきました。
まず考えたのは、競合他社の売らんかな的姿勢と一線を画す、「水と生きるサントリー」らしい「大きな視点」を持ったCMにしようということ。
空気、音、そして水というのは、人間の生活を作る大事な環境要素です。もしかしたら、家族の水を南アルプスの天然水にするということは、南アルプスの環境で暮らす、つまり森の中に引っ越すようなことではないか?と考えました。
また、お酒や様々な飲料は自分が気持ちよくなるために飲むものでしょうが、ウォーターサーバーは子どもも含めた家族みんなの健康につながるもの。真面目で真摯なメッセージであることが基本となります。そのためのメッセンジャーとして第二子誕生間近の瀬戸朝香さんを起用しました。
とは言え、真面目ぶっているだけではCMとしてのフックも弱く、何よりサントリー的ではありません。そこで水の配達員を熊のCGにし、ムーンウォークで運ばせました。
実は自分にとって予想外だったのが、サントリーの南アルプスの森保全に対する本気度です。これには驚くと同時に深い敬意を抱きました。森の中で撮影をするにも細かな調整が必要でしたが、各部署の方々の理解と努力で実現することができました。
CMオンエアの効果は大きく、電話の問合せ件数はそれまでの10倍以上、売上げ台数も当初目標の2倍を超えました。
いやいやいやいやいやいやいや・・・ウォーターサーバーの現場を知らない人が企画すると的外れな広告になるんだな〜
くまおさんもメーカー在籍時に大手広告代理店の方とお話をしていましたが、確かに「美しく、会議ウケがいい企画」を持ってくるんですよね。でもね〜実際はね〜
DRM的な手法のほうが、まだまだ未成熟なウォーターサーバー業界ではガッツリ顧客獲得ができる思いますよ。ライティングがキッチリされているウェブサイトや販促計画もほとんど無いしね。ウォーターサーバー現場経験者ならくまおさんの言っている意味を理解してもらえるかもしれないなんて考えてみる今日この頃です。
このサイトは暴露サイトなのでウォーターサーバー会社と広告代理店やPR会社との関係も暴露っちゃおうかな〜サイト訪問者が最近増えてきたので少し趣向を変えたページを作るのも面白いかもしれない。