運送会社がウォーターサーバー事業を始めればいいのにね

ウォーターサーバーにはワンウェイと呼ばれるサービス形態があります。これは宅配便を利用して商品を配達するサービスです。
だったら・・・運送会社がウォーターサーバー事業を始めればいいのにねと思うわけです。

ワンウェイ事業において最もコストがかかるのが配送です。
各社大体2本(24〜30kg)位が一回の配送単位です。かなり重い荷物なので配送費がかさみます。普通に宅急便で送ろうと思うと2,000円位かかるのではないでしょうか?

以前に配送会社の方とお話をしていた際に24kgが受付荷物の最大値であると伺ったことがあります。
それ以上の重い荷物は配送員の事故に繋がる可能性が高いのお断りすると言っていました。ボトルウォーターはお水の他にダンボールの重さが加わるため実際にはその重さを超えてきます。ですからかなり大変な荷物の運搬といえます。

ですから配送コストは高くて当然だと思います。クリティアやコスモウォーターが配送コスト高騰を理由に値上げを発表してりしていますが、これは事実なので仕方がありません。お水の原価はタダみたいなものですからね・・・

ですから、その配送を運営している運送会社例えば・・・ヤマト運輸とか佐川急便とか・・・が自社でウォーターサーバー事業を展開すれば今よりも安価にウォーターサーバーサービスを提供できるかもしれません。と打ち合わせをしながら思いました。しかし・・・なかなかそうはいかないんですよね。

ウォーターサーバーの利用顧客は店舗型事業と違い、待っていても増えてゆくことはありません。その為、顧客開拓営業をする必要があるのです。運送会社にも営業担当者はいますがエンドユーザー向けの営業はほとんど行っていないためその営業ノウハウはありません。配送員は普段から個人ユーザーと接点が多いのでついでに営業すれば売れるかな〜と安易に考えがちですが、ウォーターサーバー営業にはある一定のスキルが必要なので難しいでしょう。

そもそも、運送会社のドライバーさんは営業系の仕事がしたくないのでドライバーという職業を選択している人も多いので、営業活動を行わせることが困難だったりします。
じゃあ、ついでにチラシでも配ってくればお客さんが申し込んでくれるかもと、これも安易に考えますが、そんなに簡単ではありません。チラシも集客のプロが作成したものでないとまずヒットしないからです。

なかなか難しいですね。。。事業って。。
くまおさんはウォーターサーバー事業に向いている会社は、コスト面では運送会社で、顧客獲得面では携帯ゲーム会社だと思っています。でも、運送会社は営業ができず携帯会社は配送ノウハウがなくコストパフォーマンスが悪いという問題があり・・・結果としてガス会社が業界では幅を利かせています。

うんうん・・・また、ユーザーには関係のない記事を書いてしまった・・・反省

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