勝手に企業情報公開(フレシャス編)

フレシャスは近頃急速に顧客数を伸ばしています。ブランド名自体はあまり有名ではありませんが、くまおさんの独自調査によるとウェブ上でコスモウォーターの次に売れている会社です。
人気の理由はずばりデザイン。他社が安全性や価格、おいしさ等を前面に押し出す中、フレシャスは終始一貫デザイン性をメインコンセプトに据えており、ウォーターサーバー業界では唯一無二の存在になっています。

 

会社情報はこんな感じ。

会社名は富士山の銘水株式会社。2010年11月設立。資本金7億1500万円。本社・工場は山梨県富士吉田市上吉田4961-1。従業員211人(2015年4月1日現在)です。

社長は粟井英朗氏。1945年生まれ。69年関西学院大学卒、岩谷産業入社。常務取締役営業本部長を経て、岩谷物流社長などを歴任。その後、ウォーターダイレクト社長を経て2010年に富士山の銘水株式会社を創業、社長就任。岩谷産業の常務といえば超要職ですね。
65歳でフレシャスを起業した粟井英朗社長は、長年の経験から「水ビジネスには、地域との共存が欠かせない」という強い信念を持っているようです。

元々は岩谷産業系列のいわゆるサラリーマン社長。岩谷産業の水事業(富士の湧水)は粟井氏が立ち上げています。55歳の時に岩谷産業の関連会社の社長、会長を務めて水事業をゼロから立ち上げて成功。後にその会社は岩谷産業の子会社になりました。その後、経験とノウハウを生かし、ウォーターダイレクト(東京証券取引所第二部上場)を立ち上げる際に、社長として招かれています。現在のクリティアですね。

富士山の銘水は、粟井氏が私財を投じて土地を買うところから始まり、富士山麓1000メートル地点に地下273メートルの井戸を掘ることに成功、山梨で創業しています。フレシャスの特徴はグループ内に環境財団を持っている事。社長の経営哲学のようです。
決して大きな会社ではないのでテレビCMは放映していません。しかしウェブでの販促計画が上手で順調に顧客数をふやしています。
また、キリンビバレッジを業務提携することで社会的な信用も増しており、とても元気なウォーターサーバーメーカーです。

くまおさんはフレシャスには好意的。やはりデザインが美しい。そして他の会社とは一線を画しているシステムも悪くないですね。業界のことをよくわかっているな〜と感心します。

⇒フレシャス公式サイトはこちらから

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